舞台「生きる」

第2回 公演 八王子市芸術文化会館

いちょうホール(大ホール)

東京都八王子市後援にて

2015年9月16日 全2公演

公演チケットの販売代金一部から
八王子市の社会福祉協議会へ
車椅子を寄贈させていただきました。

MESSAGE

株式会社 会長 町田典子

“生きる”八王子公演にあたって

株式会社クレア 会長 町田典子

中核都市八王子に於て、“生きる”公演が本日実現されましたこと心よりお喜び申し上げます。開催にあたり、ご支援ご尽力をいただきました多くの関係各位の皆様ありがとうございました。
私は昨年の九月この“生きる”を俳優座で観ましたが大変感動して、なんとか八王子で公演できないものかと、知人でもある浜田光夫氏にもお願いして参りました。幸い劇団ZANGEブッチー武者プロデュースの全面的なご協力もいただくことが出来ました。又、八王子石森市長をはじめとして、医療法人関係団体、医師会、NPO法人の温かなご声援にも支えられて、オール八王子としてして発進できましたことは、地域と共に歩む更なる決意ともなりました。
2006年に実際に起きた介護殺人事件でもありますがその後も、毎日のように報じられる胸の痛む親族による介護殺人事件は高齢化、少子化する今を生きる私達にとって決して対岸の出来事ではありません。
先に発表された厚生労働省の推計値によりますと十年後2025年には65歳の高齢者のうち5人に一人が認知症患者とのことです。どこの家族でも直面し得る問題として、この“生きる”をご覧いただければ幸いです。
最後に温情あふるる裁判長の判決に、それぞれの想いを託されることでしょう。
本日はありがとうございました。

八王子市長 石森孝志

舞台「生きる」八王子公演を祝して

八王子市長 石森孝志

認知症をテーマにした舞台「生きる」の八王子公演を心からお慶び申し上げます。
我が国における高齢化は、諸外国に例を見ない速度で進行しており、65歳以上の高齢者人口は現在3,000万人を超えています。また、それに伴い、認知症を発症する高齢者も増加の一途をたどっております。
本舞台の大きなテーマである「認知症」や「介護」は、誰もが避けて通ることのできない問題ではあります。本舞台で取り上げられている題材は、決して他人事ではなく、自分や家族、また周囲の皆様がいつ当事者になるか分からない身近な問題です。
本舞台をご覧になった多くの皆様が、“生きる”ことの大切さ、認知症の現実、介護の重要性を考えるきっかけになることを期待しております。
 現在本市では、地域の中で「予防・介護・生活支援・住まい」を一体的かつ継続的に提供することのできる「地域包括ケアシステム」の構築を進めており、認知症の方をはじめ高齢者の皆様がいつまでも活力に満ちあふれ、互いに支え合いながら、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることのできるまちをつくっていきたいと考えています。
 結びに、全国公演第一弾となる八王子公演を契機とし、劇団ZANGEの益々のご発展並びに劇団員の皆様のご健勝を心からご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。

掲載メディア

各社さまざまなメディアに取材していただきました。

CAST

  • ブッチー武者
  • 大信田礼子
  • 山口ひろかず(コント山口君と竹田君)
  • 竹田高利(コント山口君と竹田君)
  • 浜田光夫(特別出演)
  • 堀川りょう
  • 俵山栄子
  • 益田凡児
  • 白井光浩
  • 雨宮光俊
  • 浦田昌和
  • 上村龍之介
  • 小川友子
  • 小野田恵
  • 鴨志田媛夢
  • 田村加世子
  • 天舞ヒカル
  • 永咲友梨
  • 永冶秋
  • 岬万泰

STAFF

  • 原案:ブッチー武者
  • 脚本・演出:山口弘和(コント山口君と竹田君)
  • 舞台監督:田中祥介
  • 美術:河井妙子
  • 照明:ライトシップ小林英典
  • 音響:小林史(NLT)
  • 衣装:小磯裕子
  • デザイン:加藤豊人・木村真帆
  • 書:浜田光夫
  • スチール:大石一輝

GALLERY

VENUE

八王子市芸術文化会館
いちょうホール(大ホール)

第2回 八王子市公演_会場
第2回 八王子市公演_表
第2回 八王子市公演_裏